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日本のモノづくりを支える工作機械産業!

カテゴリ: 雑記(本の世界) 公開日:2019年05月19日(日)

日本のモノづくりを支える工作機械産業!

日本は加工貿易立国で、日本でつくり出されるるモノの技術力は極めて高いと、大昔、学校で習った記憶がありますが、「世界最強産業の歴史に学べ」の著者で、東北大学の柴田教授によると、日本の工作機械は世界最強で、工作機械こそが日本のモノづくりを支えてきたのだそうです。

そもそも、モノづくり産業全体は3層に分けられています。最上層には最終製品を作り自動車メーカーや家電メーカーがいます。中間層にはそれらに部品を提供する企業が勢ぞろいし、下部層に部品を作るための工作機械産業が存在する構造です。

工作機械とは、一言で言うと「マザー・マシン(母なる機械)」であり、「機械をつくる機械」とも呼ばれます。僅か約1兆数千億円のニッチな産業なので、一般的には余り知られていませんが、柴田教授が指摘されるように、実は国際的に比べても非常に競争力が高い産業なのです。

工作機械の歴史を見ると、1970年代前半までは、いわゆる職人の経験と知識で工作機械の制御がされていました。職人の匠の技では日本は世界に引けを取らなかったのですが、職人の数が足りず、生産量で常にアメリカやドイツの後塵を拝していました。1970年代後半になると工作機械の制御がコンピューターによる自動制御に転換していったのですが、その時に、いち早くこの転換期の流れに乗って、新技術を取り入れたのが日本でした。そのおかげで1982年から2008年まで、世界最大の生産量を維持したのです。

この転換期に生まれた新技術は「NC装置」でした。これは「Numerical Control」の頭文字をとった略称で、素材に対する工具の順番や加工に必要な作業工程を数値情報で指令を出す装置です。最近の機械はコンピュータ管理による数値制御機能も備えていて、CNC装置とも呼ばれています。

NC装置が日本で導入された背景には2つの企業が大きな役割を果たしました。

1社目は、1975年にMPU(マイクロプロセッサ)を新規事業としてはじめたINTEL社、そして2社目は、1975年にこのMPUを工作機械に取り入れたファナック社です。パソコン産業よりも6年早くMPUを導入したこの2社の共同開発が、その後の工作産業を変えたといっても過言ではないでしょう。

現在は生産量で中国がトップの座を占めていますが、技術力では日本だけでなく、欧米企業にも追いついていません。生産量競争は別として、日本の工作機械産業には、その非常に高い技術水準をこれからも維持してほしいと思います。

新大阪行き「のぞみ」のダイヤ改正で思うこと!

カテゴリ: 雑記(趣味の世界) 公開日:2019年05月18日(土)

新大阪行き「のぞみ」のダイヤ改正で思うこと!

現在の新大坂行き「のぞみ」の東京駅発車本数が最大10本であることとを御存じですか?

最大の10本をはりらせる時間帯は18時と19時の2時間です。この2時間の間は「のぞみ」以外の「ひかり」と「こだま」、及び改装列車を含めると、1時間当たり17本の列車が発車していて、運転間隔は3分32秒になっています。この様な密度で運転をして多くの乗客を運び、巨額の利益を上げている新幹線は正に日本の大動脈と言えます。

常に心の片隅に、大地震とか富士山噴火により新幹線が不通になったら日本はどうなってしまうのだろうという不安を感じるほとまでになっています。東京の鉄道事情で考えると、山手線なのでしょうが、東京には私鉄も地下鉄も張り巡らされているので、山手線が仮に1か月運休になっても対処する方法はある様に思います。

この新幹線のダイヤを2020年の春「3月」に改正することが発表されました。

大きな変更点は「のぞみ」の本数を最大12本に増やすことと、東京~新大阪間の運転時間を全て2時間30分以内(現在は2時間23分~2時間37分)にすることです。これは東京オリンピックを控えていることが理由の一つと推測しますが、それほど超過密にする必要があるのか疑問に感じる面もあります。

他に置き換えることが出来ない大動脈であるならば、誰もが気軽に乗れる自由席を増やし、さらに利用料金を大幅に下げて、利便性を強化してほしいと思いますが如何でしょうか?

「明るく楽しく補聴器を着ける時代の到来」は近い!

カテゴリ: 補聴器最新情報 公開日:2019年05月17日(金)

「明るく楽しく補聴器を着ける時代の到来」は近い!

昨日、本サイトの打ち合わせで四谷に出向いた帰りの地下鉄の電車内で、耳に黒いものを装着して携帯を熱心に見ている(聞いている?)人が3人もいました。

earmonitor1 earmonitor2 earmonitor3

(どなたかわからないように画像を編集したので、黒い部分がぼやけているかもしれませんが、感じはつかめると思います。)

パッと目には黒いものが耳に入っているので違和感を覚えるはずですが、昨晩は見ていて何も異常さを感じませんでした。ここ数年、ほとんどの歌手がイヤモニターと称する大きなものを耳に装着して歌を歌っている光景を見慣れていること、さらに、最近は至る所で、ワイヤレスイヤフォン着けている人がいることが、大きな理由のように思いますが、この違和感のなさはとても良いことだろうと思いました。

補聴器の耳あな型は基本的に肌色が基本になっています。理由は、耳の色と余り変わらず、目立たないようにしているからです。耳あな型の一番大きいフルカスタムを装着すると下記の様な装着状態になります。

装用 カスタム

昔から、耳あな型に対する装用者の要望項目に目立たない補聴器ということがあり、このフルカスタムはあまり人気がありませんでした。しかし、黒いイヤホンを当たり前のごとく装用している人たちを見ていると、フルカスタムは出っ張ってもいないし、とてもきれいな形に見えるではありませんか?

老若を問わず、メガネがファッション化している今日この頃、黒いイヤフォンより格好の良いフルカスタムが見直されておかしくないことを確信しました。この【はじめての補聴器】サイトが目指している「明るく楽しく補聴器を着ける時代の到来」はすぐそこまで来ていると感じ、嬉しさのあまりに、この記事を掲載した次第です!

投書箱への投稿内容を変更しました!

カテゴリ: 主宰者からのお知らせ 公開日:2019年05月16日(木)

投書箱への投稿内容を変更しました!

投書箱への投稿については、従来補聴器の購入、調整、アフターケアなどで 経験された悩みや問題の内容を紹介していましたが、それに加えて、

難聴や補聴器についての有意義な解説投稿も掲載することになりました。

いずれの情報も、これから補聴器を購入する方には大変参考になる情報ですので、ぜひたくさんの投稿を御寄せください。

【楽しく明るく補聴器を着ける時代の到来】を実現するために、この投稿活動を続けて行きます!

NGC1097・昨日の復習!

カテゴリ: 雑記(科学、自然) 公開日:2019年05月16日(木)

NGC1097・昨日の復習!

昨日。銀河の形について解説しましたが、一つ復習をしてみます。

NGC1097は「ろ座」の方向に約4500万光年反れた位置にあります。比較的近いところにあるので、宇宙物理学者たちの研究材料として有名です。

この銀河の全体画像は次の通りです。

ngc1097

この銀河にはいくつか特徴があります。

直径は約5000光年で、昨日の画像と照らし合わせると棒渦巻銀河であることがわかります。

中心には太陽質量の1億倍もある巨大ブラックホールが潜んでいます。

1992年から2003年の11年間で3つの超新星爆発が観測されました。

さらに、この銀河にはNGC1097ATONGC1097Bという小さい矮小銀河が存在しています。我々の銀河系の様な普通の銀河系には2000億~4000億個の恒星が含まれていますが、

waishou

上記の画像のように矮小銀河には数十億個以下の恒星しかありません。

さらに、この銀河の中心部を拡大すると次の画像になります。

ngc10972

その後、詳細な写真観測により、4本の幅の狭い宇宙ジェットが核から放射されていることが明らかになったので、セイファート銀河(活動銀河の1種)であることがわかったのです。この宇宙ジェットに水素原子が含まれていない為、矮小銀河を飲み込んだ残骸と推測されています。上記の2つの矮小銀河もいずれ飲み込まれるのかもしれません。形状は棒渦巻銀河であっって、今まさに活動しているセイファート銀河でもあるとは、銀河が生き物であることを証明するような凄い話ですね!

銀河の話!

カテゴリ: 雑記(科学、自然) 公開日:2019年05月15日(水)

銀河の話!

ハッブル宇宙望遠鏡が提供してくれる画像を見て、驚きと興奮のるつぼに放り込まれる我々はまるでブラックホールに引き寄せられているようではありませんか!

宇宙には一体いくつの銀河があるのだろうか?についてはこれまで研究が続けられてきましたし、今でも続いています。これまでの定説では2000億と言われていましたが、最新の調査によると2兆もあるそうです。宇宙は今でも膨張しているので、さらに新たな銀河系が誕生する可能性が高いです。宇宙の膨張を推進するダークエネルギーと膨張させまいと頑張るダークマターの微妙なバランスの中で宇宙は存続していますが、一体いつまで膨張するのか?そして膨張が止まることがあるとすればどうなってしまうのか?について宇宙物理学者たちが様々な仮説を発表していますが、所詮誰もわかっていないのが現状です。

この様な謎に満ちた宇宙ですが、ハッブル宇宙望遠鏡による「ハッブル分類」によると、

銀河の分類は次の通りです。

楕円銀河:

単純な回転楕円体の形をしており、これといった内部構造のない銀河です。扁平率によって細分類されています。一番大きい楕円は長径と短径の比が約10:4です。

daen

渦巻銀河:

中央に回転楕円体の形状をしたバルジという部分があり、その周囲に円盤部(ディスク)をもつ銀河で、ディスクの中には渦状腕が見られます。バルジの大きさで細分類されています。

uzumaki

棒渦巻銀河:

バルジの部分が棒状の構造になっていて、その周囲に渦状腕をもつ銀河です。巻き込み具合によって細分化されています。

bouuzumaki

レンズ状銀河:

バルジの構造はあるのですが、円盤部が認められない銀河です。

lents

不規則銀河:

異例な変動や活動をしている銀河で、衝突を経て結果的に合体した銀河である触角銀河と星の生成率が通常の10倍に達するスターバースト銀河があります。

触角銀河:

shokkaku

スターバースト銀河:

starburst

活動銀河:

中心部から強い電磁波を放射する銀河の総称です。

katudou

この中には次の様な銀河があります。

電波銀河:

電磁波のほぼ全ての波長域で放出されているエネルギーの大半を、銀河の中心域から放出しています。画像は近隣の電波銀河ケンタウルス座Aで、赤色は電波、緑色は赤外線、青色はX線です。

denpa

クエーサー:

初期宇宙にのみたくさん存在していて、光学ジェットを持っています。

kueser

ブレーザー:

活動銀河核から吹き出る宇宙ジェットを進行方向に真正面から見ている天体です。強いX線や、ガンマ線が多量に放出されています。

frazer

セイファート銀河:

活動銀河の代表的なもので、1型( スペクトルに広い輝線と狭い輝線の両方を持つもの)と2型(スペクトルに狭い輝線しか持たないもの)に別れます。

safert

銀河についてまとめてみましたが、今後ハッブル宇宙望遠鏡が新たに銀河画像を公開するときは、少なくとも何という銀河なのかは言えるようになっておきましょう!

チーズの話!

カテゴリ: 雑記(食の世界) 公開日:2019年05月14日(火)

チーズの話!

チーズの専門店に行くと、様々なチーズが店頭に置かれていて目が回りそうな気分になります。思い浮かぶだけで名前をあげてみると、グリエール、エーメンタール、ゴーダ、チェダー、モッザレラ、パルミジャーノ、ペッコリーノ、ゴルゴンゾーラ。ロックフォール、カマンベールぐらいしか出てきませんが、店頭にはその何倍もの種類があります。
チーズが日本に入ってきた記録としては、6世紀に百済から仏教と一緒に入ってきた「酥(そ)」と17世紀にオランダから入ってきた「ゴーダ」がありますが、いずれも普及はしませんでした。日本で定着したのは明治時代で北海道が発祥の地と言われています。1963年に学校給食でプロセスチーズが正式に採用されて、一気に普及したのです。
大きく分けるとナチュラルチーズとプロセスチーズに分けられます。プロセスチーズはナチュラルチーズを一度粉砕して加熱して固め直したものです。
ナチュラルチーズの種類については、日本にあるチーズプロフェショナル協会が7種類に分類しています。
① フレッシュ:
  発酵時間が短く、モッザレラやカッテージが入っています。
② セミハード:
   非加熱でゴーダが入ります。
③ ハード:
   加熱書士を加えるので熟成は進まないですが保存がききます、チェダーが
   入ります。
④  白カビ:
  乳酸菌と白カビを使います。カマンベールが入ります。
⑤ 青カビ:
  乳酸菌と青カビを使います。ロックフォールやゴルゴンゾーラが入ります。
⑥ シェーブル:
  ヤギの乳使ったチーズです。バランセが入ります。
⑦ ウォッシュ:
  表皮を塩水やアルコール飲料で洗ったチーズです。リバロが入ります。

上記で気が付くと思いますが、ハードのチェダーチーズはナチュラルチーズですが、その後加熱するのでプロセスチーズと言えるかもしれません。

余談ですが、「フレンチ・パラドックス」という言葉があるそうですがご存知ですか?
フランス人はバターや生クリームたっぷりの食事を取っているしワインもたくさん飲んでいるのに健康だし、太っていません。同じような生活をして肥満が社会問題になってしまうアメリカなどで、この一見すると矛盾する現象を「フレンチ・パラドックス」と呼んでいるそうです。イタリア人もフランス人と同じような食生活をしていますが、南に行けば行くほど、イタリアン・パラドックスは発生しません。おそらく、気温(寒さ)の違いではないでしょうか?

ジョコビッチ・2度目の4大大会連続優勝への挑戦!

カテゴリ: 雑記(スポーツ) 公開日:2019年05月13日(月)

ジョコビッチ・2度目の4大大会連続優勝への挑戦!

昨日まで行われていたテニスのマドリード・オープンでジョコビッチが若手の旗頭であるチチバスを破り優勝しました。4大大会の次に格付けされているマスターズ1000の試合で通算33勝になりナダルと並びました。3位のフェデラーは27回と差をあけられているので、今後ジョコビッチとナダルの優勝回数競争が展開されていきます。

もう一つ凄い記録が生まれるかもしれません。2015年~2016年にかけて達成した4大大会連続優勝のチャンスをジョコビッチが手に入れました。5月26日から始まる全仏オープンにすべてがかかっているので注目です。テニス界は1968年にオープン化されて、プロ選手が4大大会に出場出来るようになりました。1968年以降、1年間で4大大会を優勝したのはロッド・レーバだけです。4大大会連続優勝はそれに次ぐ偉業ですが、現在ジョコビッチしか達成していません。ジョコビッチがこのまま突っ走るのか、ナダルが12回目の優勝で阻止するのか、フェデラーが2度目の全仏優勝で割って入ってくるのか、熱い5セットマッチの戦いに期待しましょう!

地球温暖化によりグリーンランド氷床が全て溶けたら?

カテゴリ: 雑記(科学、自然) 公開日:2019年05月12日(日)

地球温暖化によりグリーンランド氷床が全て溶けたら?

アメリカ科学アカデミーの機関誌によると、20年前は1年間に500億トンの氷でしたが、2012年には4000億トンの氷が溶けて、現在も年間平均2860億トンの氷が溶けているそうです。グリーンランド氷床の広さは170万平方キロメートルで、アメリカ・テキサス州の約3倍です。また、厚さは最大約3キロメートルに及びます。

グリーンランドと南極の氷床を合わせると、世界の真水の99%以上が含まれています。

南極の氷床も同じように溶けていて、年間平均2520億トンの氷を失っています。

いずれも原因は我々の活動によって生み出される温室効果ガスですが、氷床は熱の93%を吸収するそうです。これでは氷が溶ける速度が速まるのも無理はないでしょう。

すぐに起こることはないのですが、仮にこのまま溶解が進み、グリーンランドの氷床が消失したら、海面は平均約7メートル上昇することになるそうです。海抜7メートルまでの土地が海になってしまうと思えば穏やかではありません。さらに、ありえないことだと思いますが、南極まで全て氷解したら、海面は61メートル以上上昇するらしいので、東京の23区はすべて海になってしまいます。何故なら、23区で一番高い場所は、新宿区戸山二丁目にある箱根山(人造の山)の44.6メートルだからです。

少し話はそれますが、幼少の頃、箱根山の近隣に居住していました。冬は箱根山に雪が降り、竹スキーで楽しんでいたことを思い出します。温暖化が進んだ最近は、竹スキーが出来るほど、箱根山に雪が積もることはほとんどないのでしょう。思い出し小名にとっても子供にとっても大切な、自然との触れ合いを妨げる温暖化には、少し首を引っ込めてほしいものです!

画像はグリーンランド氷床を流れる溶解した水です。

greenland water

宇宙ってやはり凄い!

カテゴリ: 雑記(科学、自然) 公開日:2019年05月11日(土)

宇宙ってやはり凄い!

first universe
上記の画像が何かわかりますか?
まず場所ですが、主に南半球で見ることが出来る、化学実験用の炉の形をしている「ろ座」の方向だそうです。
ハッブル宇宙望遠鏡が16年間で撮った約7500点を合成処理した画像です。この画像は「ハッブル・レガシー・フィールド」と名付けられました。
全宇宙が360度に広がる中で、僅か、満月ほどの範囲を映した画像ですが、この中には実に26万5000もの銀河が含まれています。念のために繰り返しますが、恒星の数ではなく、銀河の数です。1つの銀河には数千億の恒星があると考えられていますから、それをもとに恒星の数に換算すれば、兆を超えて京の位に達します。
もう一つ驚くべきことは、この画像の中に133億光年の距離にある銀河も映っているのだそうです。
ビッグバンが起こったとされる138億年から5億年後に誕生した銀河の光を現在見ていることになります。しかし、この銀河の明るさは、人間の目で見える明るさの100億分の1程度なので、肉眼ではわかりません。現在開発が進められていて、2021年3月に打ち上げが予定されている「ジェイムズ・ウェッブ」宇宙望遠鏡なら、もっと詳細な画像が公開されるかもしれません!